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校長挨拶

ごあいさつ

自ら学び 豊かな心をもち しなやかに生きる子どもの育成

保護者の皆さまへ

お子様の新入学、進級、誠におめでとうございます。

この度の人事異動により、第21代校長として着任いたしました「西澤健二」でございます。

変化が激しく予測のつかない21世紀を迎え、日本でも教育改革が叫ばれて十数年が経ちました。人工知能やGIGAスクール構想も登場し、未来社会の中で活躍できる資質・能力の育成に向けて具体的に取り組んでいた最中、2019年12月に新型コロナウィルス感染症が発生しました。翌年2月頃からは学校現場も大きな混乱に陥り、長期の臨時休業や分散登校など、前例のない対応を余儀なくされたのは、記憶に新しいと思います。その頃、保護者の皆さまも、今こそ何が大切であるのかを自分事として考え、乗り越えてきたのではないでしょうか。そして、いよいよ5月8日には、感染症の扱いが5類へと移行します。この変換期を機会に、学校は進むべき道を再認識しつつ、焦点化しながら深め、「継続と刷新」「不易と流行」の視点から、必要があれば精査し、時には英断を下しながら、「教育の質の向上」と「児童の学びに向かう力」の育成を図っていく所存です。

私は、「教育は子どもの未来への責任」と考えています。その責任は多岐に渡りますが、児童一人一人の健全な成長に向けて、教職員全員が一丸となり、全力を挙げて教育活動を展開していきたいと思います。そしてお子様には、本校でのさまざまな経験を通して、未来に向かって夢を持ち、正しく判断し、正しい行動が取れる人へと成長し、いずれ次代を切り拓き、世の中に貢献する存在になってほしいと願っています。保護者の皆さまには、本校の教育をご信頼いただき、ご理解とご支援を賜りたく、宜しくお願い致します。

在校生のみなさんへ

新入学・進級、おめでとうございます。

暖かな春の日差しの中、爽やかに令和5年度がスタートしました。

さて、皆さんは「夢・希望」を持っていますか？「今年度、こんなことにチャレンジしたい」「〇年生になったら、こんなことをしてみたい」「中学生になったら、こんなことをしてみたい」「将来、こんなことをしてみたい」「将来、こんな仕事に就きたい」「将来、こんな人になりたい」などなど、大切な自分の人生を実りあるものにするために、夢や希望を掲げましょう。そして、それを身近な具体的目標に変え、自分なりの計画を立てて、達成に向けて一歩ずつ進んでほしいと思います。「挑戦の心」を忘れずに、夢を実現に近づけてほしいと思います。可能性は無限大です。北部小で多くの経験を重ね、勉学に励み、たくましく成長してほしいと願っています。先生方と一緒に取り組んでいきましょう。