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校長挨拶

校長挨拶

　今春、富岡中学校に校長として着任しました佐藤 克文（さとう かつぶみ）です。本校の生徒は明るく、素直で、新型コロナウイルスの影響によりさまざまな制約が課された中でも、工夫と努力により毎日を充実させてきました。とくに、相手より先に挨拶をする「先行挨拶」と10分間黙々と清掃に集中して取り組む「黙働清掃」は、代々の先輩たちから受け継いだ伝統として、一人ひとりがしっかり意識し、実践しています。

　令和5年度は、4月12日（水）の入学式で134名の新入生を迎え、全校生徒428名で新たにスタートを切りました。学校教育目標は前年度から継続して「主体的に学び、協働する、実践力ある生徒の育成」を掲げました。未来を生きる生徒たちは自ら学び、考え、判断する「生きる力」、同じ目標に向かって力を合わせる「協調性」、為すことによって成果を上げる「実践力」を身につけていかなければなりません。そのためには、ICT機器の活用や話合い活動などを取り入れた授業の展開、さらに学校行事や部活動の充実が不可欠です。また、アフターコロナを見据え、感染対策を講じながら、新たな人との出会いや体験活動も取り入れていかなければなりません。そのことを全職員が共通理解し、一致団結し、生徒の指導、支援に尽力していく所存です。

　保護者の皆さま、地域の皆さまにおかれましては、生徒の個性や可能性を最大限に伸ばすことができますよう、今後ともご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

校長  佐藤　克文