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PTA特別授業「いろんな気もち、ぜんぶたいせつ！」（6月14日）

気もちの名人になろう

今日は、PTA特別授業「いろんな気もち、ぜんぶたいせつ！ー気もちの名人になろうー」というワークショップを、1,2,3年生を対象に実施しました。このワークショップは、「長引くコロナ禍で自然な感情表現や交流体験を制限されている子どもたちの、感情表現を通したストレス緩和」を目的として、PTA主催で開催された特別授業です。

講師の先生から、「今日はいつもの授業と違うから、好きな場所で好きな格好でやっていいよ。」と、お話があり、それぞれが体育館の好きな場所に移動しました。リラックスした状態で、「気持ちには、どんなものがあるか」考えました。

いろいろな気持ちを考えた後で、「気持ちは何のためにあるのか」考えました。

だれかとなかよくするためだったり、怖いものから逃げるためだったり、困ったときに助けてもらうためだったり、いろいろなことのためにあり、そして、いろいろな気持ちがあっていいんだよ、ということを教えてもらいました。

ただし、いろいろな気持ちがあっていいけれど、伝えるときに人が嫌がることを言ってはいけないということも教わりました。

次に、自分の気持ちに色をつけてみました。自分の体に気持ちにあった色をぬっていきます。

最後には、友達の気持ちの色を見合う時間をとりました。

クイズやお絵かきを通して、自分自身の感情を振り返り、表現するというワークショップでした。「家族とけんかをして悲しかったから青で塗った」「うれしいことがあったから赤で塗った」などと言っていた子がいました。一人一人聞いていくと、その色で塗った意味があると思います。是非、ご家庭でお子さまのワークシートを見て、否定せずにいろいろと話を聞いてあげてください。気持ちを受け止めてもらえる経験が、自分に対する自信につながってくるそうです。

そして、いろいろな気持ちがあることを知った後、さらに一歩進んで、人の気持ちも考えられるようになると素晴らしいと思いました。

好きな場所で、好きな格好で

いろいろな気もちがあります

気もちには、どんなものがあるかな？

気もちに色とことばをつけてみよう