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4年生　福祉学習（10月28日）

4年生は、総合的な学習の時間に「福祉―ともに生きるー」をテーマに学習を進めています。

今週は、25日、26日、28日に、聴覚障がいの方、視覚障がいの方、身体障がいの方がゲストティーチャーとして4年生にお話をしてくださいました。

子どもたちは、お話を伺った後に、思ったこと、感じたことをどんどん質問していましたが、どのような質問に対しても、やさしく丁寧に答えてくださいました。どの方も本当に明るく前向きで、お話を伺いながら、元気が出てきました。

聴覚障がいの方は、人と関わることが大好きだとのことです。「道を尋ねてくる人に、図に書いたり、身振りで説明したりするなど、自分のできることで教えてあげたいのに、聞こえないことを伝えると、『ごめんなさい』と言って去って行ってしまう。それが悔しいです。」とおっしゃっていました。

視覚障がいの方は、だんだん見えなくなることがわかった時も、「仕方がないから、見える時に、しっかりと見ておいたの、だから今でもその様子が浮かぶの。今は、いろいろと工夫して生活しています。」と明るくお話しされていました。

足の付け根から義足をつけられている方は、「昔、どぶに落ちてかすり傷だったので、普通に生活していたら、半年後に足が痛くなり、11回手術をしたけれども切断するしかなくなった。でも今は、義足がありドライブも楽しめるし、いろいろな趣味を楽しんでいる。」というお話をされていました。

他にもたくさんの話をしてくださり、みなさんの明るさと、たくましさに本当に感心しました。

4年生の子どもたちが、何を感じ、これからどのような学びをしていくか楽しみです。