ホタルの里(令和元年度まで)
ページID K3016280 更新日 令和3年6月19日 印刷
やさしい光にうっとり ホタル観賞会!
6月13日木曜日、毎年恒例のホタル観賞会を行いました。子ども達は事前に音楽室に暗幕を引いたミニ観賞会でホタルを見ましたが、ホタルの里で見るホタルは格別で、小川や池のほとりでやさしい光を放ち、時々空中を舞うホタルに、大きな歓声があがっていました。この日は1271人もの方が来校し、学校の外にまで長い列ができるほどの盛況ぶりでした。保護者に手を引かれた本校の児童だけでなく、毎年楽しみにしてる地域の方がたくさん来校し、梅雨の合間のホタル鑑賞会を楽しみました。
春を感じるホタルの里
4月18日木曜日、1年生の給食が始まり、全校児童で初めて過ごすロング昼休み(40分)に、ホタルの里を開放しました。まず、2年生がホタルの里に走ってきてました。次は昨年度、ジャコウアゲハを教室で育てた4年生が次々に集まり、かえるやおたまじゃくし、小魚やザリガニを探し始めました。開放して10分もすると、1年生から6年生まで多くに子ども達が、ホタルの里に集まり、思い思いに楽しい時間を過ごしました。特に1年生は、普段見る事のない植物や生き物に触れ、夢中になって遊んでいました。
秋晴れのホタルの里
9月12日水曜日、業間休みの時間に、ホタルの里を開放しました。2学期初めての開放ということもあり、子ども達は元気よく走って、ホタルの里に入っていきました。春先にあれだけいたおたまじゃくしはいなくなり、小川や池には「かだやし」という魚がたくさん泳ぎ、その中に薄いオレンジ色をしたヒメダカを見つけると、大きな歓声があがっていました。また、シオカラトンボに混ざって気持ちよく大きく旋回するギンヤンマや、落ち葉を押しのけて顔を出すカナヘビを見つけた児童は、自慢げに指をさしていました。気持ちのいい風が吹く、秋らしい天気の中、子ども達は目を輝かせながらホタルの里で遊びました。
ほたるの里には宝物がいっぱい
6月13日、14日に実施されたほたるの鑑賞会には、2日間で1600名を超える方が集まり、児童、保護者、地域の方が楽しみにしているイベントであることを改めて実感しました。運営では多くの方に手伝っていただきながら、楽しい2日間になりました。そして、ほたるの里にある、池や川の水の中には多くの微生物が生息しており、5年生の理科の時間には、その水を採取して、顕微鏡で調べ、多くの微生物を実際に見る学習を行っています。この水は、近隣の小学校の先生も採取しにきているほど、微生物が何種類も生息している水です。また、3年生は、ほたるの里でみつけた蝶の幼虫を教室に持ち帰り、さなぎや成虫になる様子を実際に観察しました。今年は「ジャコウアゲハ」の幼虫を見つけ、調べているうちにとても珍しい、貴重なアゲハチョウということがわかり、子ども達も興奮しながら観察しました。6月27日水曜日に、羽化したジャコウアゲハをほたるの里に返しに行きましが、3年生の子ども達の気持ちかわかったのか、空高く舞い上がった後、ほたるの里にすぐに舞い戻り、静かに羽を休めていました。ほたるの里はこどもたちをわくわくさせる宝物がいっぱいあります。
ほたるの里、みんなで整備しました
平成30年6月9日土曜日、ほたるの会の皆さんと保護者ボランティアの方々で、ほたるの里の整備を行いました。この日は晴天で気温も高く、作業は大変でしたが、伸びた枝を切り落としたり、小川や池の周りの雑草を抜いたりしました。子ども達も参加してくれて、とてもきれいに整備できました。今週の13日、14日に行われるほたるの鑑賞会がとても楽しみです。
みんなの思いがつまったホタルの里
本校には、校庭の東側に「ホタルの里」という自慢の施設があります。池と水路、そのまわりを植物が囲む施設で、小魚、虫、鳥が自然に観察できるものです。
ホタルの里は、平成12年度、本校の開校前にあった入船南小学校の創立20周年記念事業として当時のPTAが、子ども達のためにつくりました。
また、施設をつくった当初から支援してくださっている浦安ホタルの会があり、現在でも保護者のボランティアと一緒に施設の整備などを行ってくださっています。
現在は、子ども達の学びの場として授業や休み時間に施設を活用するとともに、浦安ホタルの会の会員とともに毎年6月にはホタル観賞会を開催し、多くの市民に親しまれています。
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浦安市立入船小学校
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