1104 読書週間
ページID K3017050 更新日 令和3年11月4日 印刷
昨日は文化の日でした。文化の日を中心とする前後の2週間は、読書週間になっています。そこで、「本のことなら図書室の先生に」と子ども達が頼りにしている、本校の中川司書に読書について寄稿してもらいました。
「読み聞かせの本を選ぶのは、とても楽しい仕事のひとつです。秋になると、日本の昔話がしっくりくるような気がして、ついつい手がのびてしまいます。
それも登場人物がビジュアル化されていない渋ーい絵の昔話の絵本。里山の風景が思い浮かびます。
そして、昔話につきものなのは、やまんばやいじわるなおばあさん。歳を重ねて声が低くなった私は、語りを読むときに説得力が出てきたような気がして、彼女たちがちょっと身近な存在に感じられるようになりました。
同じ本を同じ学年の子ども達に読んでも、クラスによって反応やつぶやきは本当にさまざま。特にプツンと終わる終末があいまいな本は、子ども達のダイレクトな反応がとても楽しみです。本はその時その時で新鮮な気付きがあるなあとしみじみ思います。
子ども達が借りてきた本がリビングに置いてあったらちょっと読んでみてください。読んだことがある話もぜんぜんち違った話に感じられるかも。
読書の秋、豊かな時間を過ごしてください。」
探偵のお話を一緒にさがしています。
本が読みたくなるようなディスプレイ
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