「温故知新」3年生修学旅行
ページID K3018959 更新日 令和4年9月18日 印刷
9月14日(水)から2泊3日で、奈良・京都へ修学旅行に行ってきました。3日間、晴天に恵まれ、計画通りに実施できました。1日目は、奈良方面で東大寺を見学した後、クラスで選んだ見学場所に向かいました。この時期は、修学旅行生が少なく、時間にゆとりを持ち、ゆっくり見学をすることができました。2日目は、京都市内の班別学習です。朝の健康観察を済ませ、連絡用に各班1台の携帯電話を持って、宿を出発しました。ところが、最寄りのバス停や駅の方向がわからず、宿の前で地図をのぞき込み、相談する班が続出し、前途多難なスタートでした。それでも、班員みんなで協力しながら見学場所を回り、3カ所の昼食場所でチェックを受けました。京都市内の神社仏閣、そして路線バスや電車は比較的空いていましたが、子どもたちにとっては初めての経験です。迷ったり、時には時間配分がうまくいかずに、予定していた見学場所を回れなかったりした班もありましたが、協力しながら自分たちで決断し、各行程を回ることができました。楽しみにしていたスイーツタイムを満喫し、みんなで楽しく回ってきました。宿に時間通りに到着しなかった班もありましたが、全員がけがや事故なく、戻って来きました。満足そうな顔で、夕食のすきやきを美味しそうに、そして幸せそうに食べている姿が印象的でした。宿の自由時間には、やや興奮気味に、トランプやおしゃべりに花を咲かせ、楽しそうな笑顔と笑い声が響いていました。3日目は、クラスごとに京都の伝統工芸品作りを体験し、清水寺に向かいました。昼食を済ませ、最後の見学とお土産タイムを楽しみました。バスガイドさんの「京都に来たら〇〇を買う人が多い」というアドバイスも参考になったようです。帰りの新幹線では、疲れて寝てしまう生徒もいましたが、明らかに行きの新幹線とは違う光景が見られました。席が近い仲間同士で写真を撮ったり、トランプをしたり、おしゃべりに夢中になったりと、子ども達同士の仲は確実に深まり、やさしい表情になっていました。先輩たちが2年間行くことのできなかった京都・奈良への修学旅行、今年度は多くの人の熱い想いと努力で実現できました。子ども達が立てたスローガン「温故知新、修学旅行を通して、今後に生かせるような『力』をつけよう」が達成でき、子ども達にとっても職員にとっても忘れられない3日間になりました。
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