熱い夏、総体・コンクールを終えて

ページID　K3018782　更新日　令和4年7月28日　印刷

7月27日（水）に、本校の生徒が参加した総合体育大会の県大会、県コンクールが終わりました。女子テニス部の個人戦では、前半リードをゆるしてしまいましたが、後半追い上げを見せ、健闘しました。あと一歩のところで負けてしまいましたが、3年生の息の合ったプレーをたくさん見ることができました。2年生が出場した陸上競技部の女子200Mは、あいにくの向かい風のコンディションの中でしたが、来年につながる走りを見せました。サッカー部は、前半から押し気味のゲーム展開を見せましたが、なかなかゴールネットを揺らすことができず、0対0のまま延長戦にもつれ込みました。後半もいいリズムで押し気味に試合を進めていましたが、相手のコーナーキックからの攻撃を防ぐことができず、惜しくも0対1で負けてしまいました。吹奏楽部は、曲目「生命のアマナ　ウインドアンサンブルのために」を表現豊かに演奏し、演奏後は他校の発表より拍手の時間が長かったです。演奏後の記念写真の場面では、あふれ出る涙をぬぐっている3年生が多く、やり切った表情が印象的でした。この段階では、賞の発表はなかったのですが、順位や他人がする評価とは関係のなく流れた涙は、とても価値があると思います。その場に立ち会えたことに幸せを感じました。今回の総合体育大会やコンクールでは、コロナの影響を受けて、他校では出場辞退する3年生がたくさんいました。本校は3年生で影響を受けた生徒がなく、全員参加できましたが、他学年では体調不良などで、大会に出場できなかった生徒もいます。それぞれの生徒に、そして家庭にもドラマがあった大会とコンクールですが、生徒の笑顔と涙の瞬間に立ち会えたことに幸せを感じました。保護者の方々にもたくさん足を運んでいただき、ご家庭でも応援とねぎらいの言葉をかけていただいたことに、感謝申し上げます。3年生の思いを引き継いだ1、2年生も新チームでスタートを切りました。今後も高洲中学校の部活動の応援をよろしくお願いいたします。最後に3年生のキラキラした雄姿を紹介します。

体感温度は40度を超える
サッカー部県大会