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3年　元町探検

　3年生は、社会科で浦安市の学習をしています。元町、中町、新町のそれぞれの地域の特色を調べています。土地の使われ方、その地区にある施設などについて、実際に訪れ、見学します。

　6月10日（木）には、その学習の一環で、「元町探検」に行きました。元町という名前は知っていても、実際に元町を歩いて回った経験がない子どももいます。元町には、清瀧神社、豊受神社、旧大塚家、旧宇田川家など歴史を感じる建造物が多くあります。また、昔から市民に利用されているフラワー通り商店街もあります。

　子ども達は、目の前の景色に驚き、興味を持って見学し、さまざまなことに気付きました。神社の神主さんのお話を注意深く聞きながらメモをとる姿に感心しました。建造物を見ることに加え、人との関わりも大切な学習です。最後に、浅田煎餅屋で各自お煎餅をお土産に買いました。

　3年生の元町探検の感想を紹介します。

 

・今まで新町と中町を探検したけど。今日探検した元町が一番楽しくて、たくさん勉強できた気がしました。今度は、家族に教える側になりたいです。

・元町はすごく昔のものがあり、私が住んでいる新町とはとてもちがうのでびっくりしました。

・一番楽しかったのは旧大塚家です。びっくりしたことは地面にたくさんの貝がらがあったことです。係の人に聞いてみると、貝がらは役目を果たしていて、どろぼうが入って来た時にジャリジャリと音がして分かるのだそうです。

・清瀧神社には龍の彫刻がたくさんあった。中国の龍の神様が祭られていることがわかった。

・境川の橋はとても古くてさびていた。小魚が群れで泳いでいた。

・新町や中町だけじゃなくて、元町にも境川が流れていたから、境川は長いんだなと思った。

 

　3年生の意欲的な活動の成果で、多く学びがあった元町探検でした。帰宅後、お煎餅を食べながら、家族に探検のお話をしたのかもしれませんね。