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校長挨拶・経営方針

校長挨拶

校長挨拶

ようこそ、日の出中学校のHPへ

　浦安市立日の出中学校、校長の山本典子と申します。本校は、昨年度創立30周年を迎え、多くの先輩方の築いた伝統のもと、明るく、活気ある学校として歩みを進めています。

　本校では、浦安市学校教育推進計画の基本理念である「学び 育み 認めあい『未来を創造する』人づくり」を受け、日の出中学校区の児童生徒の実態や保護者の願い、地域の特性を基盤に、地域の協力のもと、生徒と全教職員が一丸となって、以下の学校教育目標の具現化に努めております。

　学校では「わかる」「できる」を体験し、学ぶ喜びを感じながら、将来にわたって活用できる、知識と教養を身につけることを目標の一つとして掲げています。そして自分はもちろん、友だちの良いところを見つけ、認め合い、困っているときは助け合う、思いやりと探求心あふれる経験を積むことを狙いとし、教育活動に邁進しております。さらに、最後まであきらめない心を育み、仲間との絆を深め、しなやかにたくましく、自立した生徒として成長することを願っています。

　今年度の学校教育目標は、「豊かな心を持ち、自立できる生徒の育成」に校訓「自律 貢献 絆」を加えました。これまで以上に日常の授業から学校行事すべての教育活動において、具体的、重点的な取り組みができるよう計画し、実践にあたります。

「自律」 志をもって、自ら考え、自ら正しく判断、決定でき、自ら行動します。

「貢献」  他の尊重や感謝の気持ち、何事にも思いやりと誠意をもって取り組み、進んで学校・地域のためを尽くし、他とともによりよく生きます.

「絆」 さまざまな活動に積極的に参加し、一生懸命になって取り組む中、仲間との支え合い、助け合う中で生まれ、生涯の宝となるものです.

　この予測困難な社会情勢の中で、生徒には、世界中の人々と知恵を出し、協力し合いながら、明るい未来を創造する担い手としての活躍を期待します。義務教育最後の3年間を通して、生徒自らの確かな成長を支える使命が、我々には課せられていると考えます。生徒一人一人がどのような困難に遭遇しても、的確に、しなやかに、乗り越えることができるようレジリエンスを高め、自己肯定感を育む教育活動が急務です。

　そのために尽力し、学校生活を通し、生徒一人一人が安心して個性を発揮し、仲間との絆を深めることができる、学校創りを標榜します。ここでの経験が、今後の人生の宝となり、夢の実現に向けた原動力となる学校をめざします。

　ひとえに、「日の中大好き」、「日の中でよかった」と思える学校を創りたい、その気持ちにほかならないのです。

　結びに本校は浦安型コミュニティスクール実践校として3年目を迎えます。保護者や学校関係者、地域の方々が、今後もコミュニティスクール合同会議を通して学校運営に参画することにより、学校教育目標やビジョンを共有し、地域全体で子どもを育むようにしていきます。学校教育目標の実現に向け、具体的な手立てをとりながら教育活動を進めてまいります。ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長 山本 典子