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12月16日　今日の堀江中（地域からのお礼のことば）

15日（月曜日）、学校のポストにお手紙が投かんされていました。「お礼　下校中、男子学生2人が、南小学校のグランド側の交差点で自転車が倒れかかったとき、自転車を起こしてくれました。やさしい男子学生2人。ありがとうございました。」という内容でした。先週の出来事のようで、名前は名乗らず、感謝の気持ちを届けてくれました。この2名は2年生の柔道部の男子生徒でした。また、今朝は学校に電話があり、「朝の7時ころ、頭と足をけがしておばあちゃんが倒れていたところ、2名の男子生徒が駆け寄り、声をかけ介抱してくれました。その後私のほうで引き継ぎ、その方を家まで送り届けましたが、堀江中の生徒と一緒にその方を助けることができました。」というものでした。こちらは陸上部の朝練習に向かっていた1、2年生の男子生徒でした。心温まるふたつのニュースは校内でも話題になりました。

毎年実施している全国学力学習状況調査の質問紙の中に「困っている人がいたら進んで助けていますか？」という項目があります。困っている人を見かけたら、助けようとする気持ちはあっても「進んで」というのはなかなかできるものではありません。勇気ある優しい4名の生徒は、2学期のキーワード「考動」を身をもって実践してくれました。地域の方がこのエピソードを学校に届けてくれること、これも堀中学区の素晴らしいところです。「堀江中の生徒が」と地域の方からも感謝され、子ども達も笑顔になる、そんな素敵な出来事でした。

2学期のキーワード「考動」
さすが堀中生！