三番瀬環境観察館に行ってきました
ページID K3021064 更新日 令和5年6月21日 印刷
三番瀬環境観察館に行ってきました
6月16日(金)に、3年生が三番瀬環境観察館に見学に行きました。天気が心配されましたが、暑いくらいの好天に恵まれ、とても学びの多い楽しい体験ができました。
6月16日に申し込んだのは、潮が引く「大潮」を狙ってのことでした。実際には、大潮の前の日の「中潮」でしたが、午前中の見学の時間には、かなり潮が引いて干潟が現れ、たくさんの生き物を見ることができました。潮目を見ずに「小潮」の時に行くと、干潟は全く見られず、陸の上から海を眺めるだけになってしまいます。子どもたちが、実際に海に入って砂地や海水に触れ、生き物を手に取って体験できたことは、とても貴重な時間になりました。
当日は、学芸員の方が各クラスについて、三番瀬のことや、生き物のこと、安全に見学する方法などを教えてくれました。子どもたちは生きた教材を目の前にして、たくさん質問をしていました。
生き物で、たくさん見られたのは「カニ」でした。小さいのも大きいのもいて、子どもたちは怖がらずにバケツにつかまえていました。「ヤドカリ」や「ゴカイ」の仲間もいました。貝は、ほとんどが生きている貝ではなく、貝殻でしたが「ツメタガイ」「マテガイ」「ホンビノス」「アサリ」「アカガイ」「牡蠣」などがありました。1組は30センチメートルほどもある魚の「コチ」を網で捕まえました。岩場には「フジツボ」があり、「イソギンチャク」もたくさんいました。
帰りのバスでは、運転手さんにお願いして少し遠回りし、浦安市の様子を見学しながら帰りました。境川が、新町になると川幅が広くなり元町と様子が違うこと。第1期、第2期の埋め立ての場所がわかる堤防跡など。
これから、3年生、4年生で浦安についての学習をしていくにあたって、今回の体験はとても貴重なものだったと思います。今後も子どもたちの故郷「うらやす」について学習を進めていきます。ご家庭でも、三番瀬のことや、浦安についてのことを話題にしてみてください。
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