3年生 昔のくらし体験
ページID K3021648 更新日 令和5年10月17日 印刷
3年生 昔のくらし体験
10月11日(水)に、3年生が、「昔のくらし体験」の学習で郷土博物館に行きました。
社会科の学習の一環で、昔の人たちのくらしを体験することができました。
主に4つの体験をしました。
七輪、洗たく、べか舟、道具調べです。
七輪の体験では、むかし、ガスコンロやIHなどない時代には、食事のたびに火を起こして調理していたことを知りました。七輪には横に窓がついていて、火力を調節できることを知り、うちわであおいで火力を強くする体験をしました。最後に焼いたイワシを食べました。普段、あまり魚を食べない人でも、頭からガブリと食べて、とっても美味しい、と笑顔がこぼれていました。
洗たく体験では、洗たく板を使った手洗いを体験しました。全自動洗濯機の時代ですが、むかしの人の苦労を知って、今の便利が当たり前ではないことを知りました。何かの時に、電気がなくても手洗いをして生活できることはとても大切なことだと思います。ボランティアさんに、むかしの生活の様子などをたくさん聞くことができました。
べか舟体験では、実際にべか舟に乗ってみました。べか舟は左右に大きくゆれます。子どもたちはアトラクションのように楽しんでいましたが、実は、べか舟は海苔をとりやすくするために、大きく傾いても大丈夫なように作られているということを知りました。舟をこぐ「櫂」(かい)にもいろいろ種類があることや、浦安弁では「け」ということなどを知りました。
むかしの道具調べでは、郷土博物館のむかしの街並みを歩いてビンゴをしながら道具調べをしました。浦安市郷土博物館に展示されている民家や道具はみんな本物です。学芸員さんたちが昔の漁師町だったころの家財や漁師道具などを寄贈してもらい、博物館をつくりました。収蔵庫という倉庫には、まだ展示されていないたくさんの道具があります。ほんの一部ですが、むかしの人が使っていた本物の火鉢や冷蔵庫、足踏みミシンなどを見ることができました。
3年生は、これから浦安について学んでいきます。ご家庭でもぜひ、むかしの浦安について、話しをしたり、郷土博物館に行ってみたりしてください。
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